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学校の先生から起業家に転身した注目のEdTechスタートアップ代表が考えるキャリア選択

4月27日(月)に開催されましたオンラインイベント「中国人exマッキンゼーとスタートアップ経営者登壇!エリート中国人ビジネスマンが伝える最適キャリア戦略セミナー」で『複業先生』を運営する株式会社LXDESIGN代表の金谷 智が登壇しました。小学校教員からリクルートを経て起業家に転身した注目のEdTechスタートアップ代表が考えるキャリア選択とは。


(以下本文は登壇時の言葉をそのまま抜粋しております)


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皆さん初めまして金谷と申します。 今日は中国人の留学生の皆様やこれからビジネスの世界で頑張っていこうとしている皆様と貴重な場でお会いできることを嬉しく思います。 僕自身のルーツは日本なので今回の中国人タレントというお話とはまた別軸となります。 先ほどの起業家精神の話や色々な業界で経験を積んでから起業をしているというお話で今回呼んでいただけたというふうに理解しております。 簡単にこれまでの経験と僕が考える就職活動に対する考えをご共有させていただければと思います。 僕は今回のフェさんとのご縁を頂いたリンクの一部をお手伝いをしつつ、僕自身は3年前から LXDESIGNという会社で教育業界でWeb サービスを複数展開している会社で代表を務めています。 僕自身はもともと学校の先生になるつもりで大学に進学をして新卒では小学校の先生を3年間やり、リクルートという会社で3年間働き起業したという形です。 学生時代の最後の1年間だけアメリカのシリコンバレーにいましてその時に3人ぐらいのスタートアップでエンジニアをしていました。 そういう意味では自分自身はインバウンドタレントではないものの日本から来たインバウンドタレントとして 扱われている状況を一度体験しました。 その中でのバリューの出し方やどのような強みを活かすか というのを21・22歳の頃に考えていたのを懐かしく思います。 その後実際に小学校の先生をしたりリクルートで働いたりして、フェさんの話でいくと素敵な先輩、超一流の人がどの業界にもいて学校の先生の業界に行った時は直前がシリコンバレーだったということもありすごくアナログな世界に入っていってやっているみたいなすかしていたような反省が今思えばあります。 ただその中でも現場で子供たちに最大限向き合ったり丁寧な仕事をされたりする先輩方はいて一人のプロフェッショナルとして良い授業を作るだとか良い学校を作るということを先輩方から真似させて頂いたと思っています。 先ほどのマッキンゼーにもクソみたいな人がいるというのと同じ話で学校の先生にも僕が校長先生だったら絶対にクビにするなっていう人がいたりとか、一方でさっき言ったような学校の先生の中でもトップ1パーセントなんじゃないかなと思うような先輩方がいました。 僕は東京学芸大学という学校の先生になる大学を出ているのですけどその同じ大学の出身者で先輩がいてくれたりとかするのはすごく勇気づけられてというのはすごく懐かしく思い出します。 小学校の先生をやりながらも学校業界に必要なテクノロジーを使ったこと、今で言うと事業みたいになっていますが当時は「なんかしたい!」みたいな感じでシリコンバレーから帰ってきて学校の先生をやりながら校長先生に「こういうサイトを作ったんですがどうでしょうか」、「何だそれは!」と言われながら日々過ごしていたりとか、ユーザーインタビューのような形で学校の先生、同僚たちにどういうことが困っているんですかと、なんでそんなことを聞いてくるんだろうこの子はと不思議がられながら過ごしていたのを懐かしく思います。 今やっている LXDESIGNの事業のいくつかを紹介すると高校生中学生が学校の中から直接行きたい大学の先輩に相談ができる進路相談サービスをやっていたり、あとは学校の先生業界のタイミーみたいなWantedlyみたいな、ああいう学校の先生業界に特化した学校の先生スポット探しみたいな運営を「複業先生」という名前で民間の業界の人とかあとはフリーランスの人とかあとは学校の先生をやっている人たちが何百人とコミュニティに集まっています。 さっきの起業家精神みたいな話に少し触れると、僕自身は大学2年生の時に初めて起業家と言われる人たちのお手伝いをすることになってその時にフェさんがおっしゃっていたWeb サービスを作る時に手伝うみたいな、そういう感じの関わり方で初めて起業家と一緒にお手伝いをさせていただくみたいなことがあって。その時は今みたいに先ほどフェさんがおっしゃったように 自分が何かをできるようになったからWebサービスを作るのを手伝ってあげるという感じではなくて本当に何もできないけれどとにかくやりますみたいな手伝っているのか邪魔しているのかわからないみたいなそういう時代を大学2年生の頃に経ていて、だからそのときのインパクトっていうかその時に初めて自分でサービスを作っていくという面白さを知って学校の先生になったところで教育業界は古臭いということはやっぱり分かっていたから新しい事をしなきゃという気持ちでその経験をしていたのをすごく覚えています。 そういう意識高い系大学生を当然過ごすので、教員になった後とかリクルートに転職してからもやっぱり理想と今できることのギャップがすごく大きくてこういうことをして何になるんだろうと途方に暮れるというかそれでも大量の仕事は目の前にあるみたいな。 小学校の先生なんてどうしようと思っていても次の日また子ども達は来るし、ほっといても学習発表会は行われるし、ほっといても研究授業は来ると。じゃあ一体何のバリューを出しているのか自分自身も分からないまま一生懸命やっていたなあというのが20代前半でありました。 当時の学校の先生の勉強会みたいなのを毎月やっていたりとかプログラミング教育が必修化される前に研究授業でちょっとやってみるとかその時代は本当に誰からも理解されなくて「何かやってる」みたいな感じが本当に強くて自分は価値があると思って変えなきゃと思ってるのに変えなくてもいいじゃんという安穏とした人たちと一緒にいると変人扱いされて意味がわかってもらえないという辛さが僕の場合は結構あって。 ビジネスエリートが集まるような組織にいてればそういう悩みはなかったかもしれないし、でも最初から変えれると思って組織に飛び込むと学校の先生は80万人いるので1対80万と言う戦いを当時は仲間もいないですから20代前半の若造が今みたいにいろんな人に応援してもらって学校の先生のコミュニティが今だと1000人ぐらいあるけど当時は、もう、一人の近くの先輩でさえも応援してくれているわけでもないという状況だったのを すごく思い出してフェさんが自分の役割を見出せなくて悔しくて泣いていた という話を聞くと僕も泣いていたので懐かしいなあというふうに思う気持ちです。 今起業してみて3年目になって全然うまくいっているわけではないですけど学校の先生達に今だと研修をやらせていただいたりだとか学校に使ってもらうウェブサービスを作っていたりだとか 後は文部科学省の人たちと先生たちの働き方改革みたいなものを一緒にやらせていただいたり経済産業省の人たちと高校生の起業家教育というのもまさにやっていまして そういう時には自分自身が体験した 0→1のところ、リクルートでやっていた AI系の新規事業の立ち上げとか学校の先生をやりながら8割は降ってくる既存事業のまわしというか50年間以上続いている8割(の既存事業)をやりながら授業時間以外の2割で新しいことをやり続ける3年間を過ごして課題が毎日変わるわけですよ。


フェさんがおっしゃていたようないろんな課題に向き合いって自分の視野が広がったという話をされていたと思うんですけれど、僕自身は自分で何かを作り出すということはうまくいかない時にどんどんタネを変えていきながらチャレンジするという20代前半を過ごして、それは起業家精神が養われるとか、検証のスピードを上げるとか、という周りにコンサルティングファームにいるような大人は一人も学校の先生をやっている時にはいませんでしたけど、 それでも目の前の課題を自分なりに見つけてプロダクトを作ってみて検証するみたいなのをやり続ける20代前半でありもしかしたら今に繋がっているのかもしれないとか。 今も変わらず昨日感じた課題を解決すべきだとか、今日できなかったことをまた明日やるとか、何かそういうことをずっと続けているというわけなんですけれども。 僕にとっては学校の先生業界でやっていたこととか、リクルートに拾っていただいて結果的に一緒にお仕事していたりであったりとか、そういうのはすごい役に立っているなと思っています。 さっきフェさんがおっしゃっていた、本当に自分がやりたいと思うことじゃないとすぐめげてしまうわけですよね。僕の場合は学校の先生業界で本当にいろんな人に怒られたりとか文句を言われたりしながら、それでもなんでやっていけてるかというと、僕の場合はお家がみんな学校の先生という家庭で育っていて、やっぱりやる理由がそこにあったっていうのが大きくて。


学校の先生よりも儲からなかったとしても潔く頑張り続けられるよなということを思ったり、 リクルートで続けていればもっともっと安定していたという人がいるかもしれないけれど僕にとってはそれよりもやりたいことがあったので起業したという感じです。 就職活動でいろんな大人に会う時期だと思うんですけど就職活動で色々な社会人に会える最後のチャンスだよということをもっともらしく言う社会人がいると思うんですけれども、僕にとっては本当かなというのがあって。


人の話を聞いただけで人はそんな簡単には変わらなくていいお話を聞けて ありがとうございましたといって明日も変わらず過ごしている人は日本にはごまんといて。自分なりの課題をすぐアクションしてみるそしてそれによって誰かが喜んでくれるのか、くだらないことはやめたほうがいいよと言われるのか。そういうのをやりながら検証していくということが今さっきおっしゃっていた起業家精神のお話に繋がるとか、本当の意味でやりたいことが見つかるとか。 シリコンバレーのある起業家が言っている「見つかるまではうえているやつでもやって課題を見つければいい」というのがあると思うんですけど、本当に今のやりたいことに出会えるのってラッキーな人しか出会えないくらい選択肢が多くなっている世の中なのでたくさんのチャレンジとトライアルをしながら探せるとみんなにとって良い就職活動になるのかなと思います。以上です。 【Q&Aセッション】

Q.シリコンバレーから帰ってきて古い業界である小学校の先生をなんでやったのですか? A.学校の先生をやる前に色々な大人のビジネスを見たときに、直前にシリコンバレーにいた時にアプリだけで完結するビジネスというのは意外と多くなくて、結構 リアルな社会が巻き込まれていくことで市場が大きくなっていくというのを見た時に、学校の先生の現場を知らずに教育改革みたいなのをやっていくのはついていき方が弱いんじゃないかなと思って。学校の先生になったことがないのに教育改革なんてやっちゃってっていう社会のメッセージではなくて僕自身が本当に見るべき本質的な課題がないんじゃないのかという危機感もすごくありましたしというのが先程の回答です。 自分自身がそこで求められている課題は何で、何が問題だから学校の教育業界はアップデートされないんだという本質的な問いを自分の中でもてないまま教育改革だとか学校の先生はこれだからダメなんだとか、好き勝手言えるわけですよ外から見ている人達は学校の先生に対して。 就職活動中に自分で検証しないと、例えば自分でプロダクトを持っていったりとかしないことには何も始まらないかもしれないというのはさっきの話と一緒で イメージとか憧れの中に本質的な問いとかソリューションはないのでだから自分がやってみるとか、いつかは起業できたらいいなという人もいっぱいいる中で何かプロダクトを作って持って行ったりとか 自分でまずは何かウェブサイトを作ってみるであったりとか、そういうことからでもいいから動いてみる人がやっぱり強いんじゃないかなと思います。 その時はわかっていないケースが本人もわかっていないケースが多いと思うんですけど、ちょっと意識高い系が先見性があると例えば学校教育業界にイノベーションが起こることぐらいは分かるんですけど 実際それをやるとなると自分も古臭い中に入っていかなければならないのかとかいろんな課題があって入るのさえめんどくさいという人が多いというのは確かにあります。 だからこそたまたまやる理由が教員やってからリクルートに入って起業してというその三つの掛け合わせがキーワードヒットするのってここ10年ぐらいでいきていて、そんなに多くはないわけです。 「全く自分と同じキャリアですね」といって喜ばれることはほとんどなくて。だからそのくらい誰もやらないことをやる運命になると希少性が 上がるとか。市場で一番評価されるのは稀少性なので、根性がすごいのか、経験がすごいのか、能力がすごいのか、知識がすごいのか、何かわからないけれど僕は誰もやらないことにチャレンジすることが希少性の源泉になるはずなので、フェさんがさっき言ってたまずは自分でやってみるとか最前線で手を動かしながら本当に地味なわけですよ僕らがやっていることは。 学校の校長先生とする商談とか誰がどう見ても地味なので。文部科学省との連携といってもその中には校長先生との連携というのが無数にあるわけで ここに入っている中さんもそうだしフェさんもそうだしすべての起業家が地道に頑張っていることの集大成なので是非自分にとっての課題みたいなものに 早く、さっきおっしゃっていた使命みたいなものに出会えるといいなというふうに思います。


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